準動詞

1時就寝、7時半起床。キリが悪いので一旦準動詞についてまとめておきます。

準動詞

英語の動詞には二種類の用法がある。一つは通常の述語動詞。もう一つは、他の品詞を表現する準動詞。準動詞は例えば以下のようなもの。

  • 原型: 使役動詞などとともに使う -> I saw a dog cross the street.
  • to 不定
  • 現在分詞, 過去分詞
  • 動名詞

準動詞は隠れた文なので、意味上の主語・目的語を持つ。

  • The children were marching, singing their favorite song happily.

この場合、準動詞"singing"の意味上の主語は"The children"、意味上の目的語は"their favorite song"となる。

現在分詞, 過去分詞

「する」「される」を表す準動詞。形容詞・副詞として用いられる。

  • a loving mother: 愛情を持つ母親
  • a loved child: 愛される子供

現在分詞、過去分詞は「実際の状態」を表す。

to 不定

現在分詞、過去分詞が実際の状態を表すのに対し、不定詞は「現実にはまだ起こっていないこと」を表す。名詞・形容詞・副詞として用いられる。

動名詞

「現実に今していること」を表す。名詞として用いられる。

形式主語

長い不定詞や動名詞は、itを主語にして表現することが多い。

  • To say that he is the only one to blame is easy.

は分かりづらいので、形式主語itを用いて以下のように表す。

  • It is easy to say that he is the only one to blame.

※"blame"は「非難」などの意味。