週次レビュー

 仕事が、忙しい……毎日朝から早朝まで(笑)働いています……。平日は家に帰ってきて倒れこむように寝る生活。
 週末だけ少し勉強していますが、仕事や予定に追われて平日分を取り返すことは出来ていません。このままで良いのか……。平日に勉強時間をとりたいなぁ……。今はただ嵐が過ぎ去るのを待つのみ。11 月いっぱいぐらいまでは今の状況が続きそうですが、12 月になってもこの状態が続いたら対策を考える必要があります。

週次レビュー

 駄目な一週間でした。仕事が忙しく毎日深夜まで働いているのを差し引いても、もう少し頑張れたはずです。

良かった点/継続すべき点

 良かったところは特にありませんが、今週はちょっと「作ってみたいなー」というものを思いつきました。某所で「作りたいものが思い浮かばないときは、プラグインに乗っかれ」というのを見たせいかも。

悪かった点/改善すべき点

 早朝勉強が全く出来ませんでした。寝る前に少し英語を読んだのみ……。うーん。取り敢えず目覚まし時計の位置を変えるという基本的なことをしてみた。これでも全く効果が無ければ、ちょっと勉強計画を組み直さないといけないかも。

今後の予定

 平日は「NHK 英会話」のオーバーラッピングに当てて、週末には「英語耳」も一通り流すことにしました。それ以外の時間は、上記のちょっとしたものづくりに当てたいなーと思っています。

週次レビュー

 休みの多い週でしたね。

良かった点/継続すべき点

 兎にも角にも勉強を始めた。Things を用いてタスク管理をはじめた辺りから、当日にやるべきことをこなせるようになってきた。

悪かった点/改善すべき点

 早朝学習をしようと思ったのだけど、現実には出来ていない。仕事が忙しくても就寝時間/起床時間を決めて、朝から勉強するようにしたい。来週は休みが無いので、ここで朝勉強する癖を付けられるかが勝負だと思う……。あと、計画に入っていない遊び時間が多過ぎる。漫画を読むとか、テレビを観るとか娯楽の時間はもう少しコントロールするようにしたい。

今後の予定

 英語勉強用の教材を購入したので、これを使って今後どうやって勉強するか計画を立てる必要がある。今週から英語の勉強を始めたが、今のところは「NHK 英会話」のオーバーラッピングのみ。ただ、そもそも英語の発音等についての勉強が必要だと思われるので、並行して「英語耳」で発音の勉強が必要。「瞬間英作文トレーニング」も購入したのだけど、これは「英語耳」をある程度勉強してからかなぁ。


 一寸 Posterous を使おうかと思ったのですが、記事のプレビューが出来なかったりタイムゾーンが変更出来なかったり、更にテキストの全文検索が出来なかったりとちょっと不便だったのではてなに戻ってきました。タグがどんどん適当になってきて収集がつかなくなってきていますが、こういう整理出来てなさ(汚さ)を受け入れることって大事だなぁ、とか思う今日この頃なのです。

レバレッジ勉強法

レバレッジ勉強法

レバレッジ勉強法

 この手の本は滅多に読まないのですが、なかなか良い本だったので軽く纏めておきます。

勉強する理由を考えない

 ノルマ化する。勉強はやらないよりはやった方が良いに決まっている。「何でこんな勉強しているんだっけ?」「睡眠時間を削る意味は?」などと考えてしまって勉強を止めてしまう、というのが、勉強を始めたときにぶつかる壁である。深く考えずにノルマ化してしまうと楽。

リターンを意識した投資を行う

 「将来どのようなリターンがあるか?」を見越した投資対象の選別を行う。当たり前だけど、意外と出来ていないところ。その場の勢いで「あれをやろう」というのは失敗のもと。投資出来る資産(特に時間)は限られている。確実にリターンが得られるものに投資しよう。

何事もアクティブに捉える

 会社の研修などを「何でこんなことをやらなきゃならないんだ」と考えて受講したり、「あれをやっておいた方が良いんだろうな」という気持ちで勉強をしたりするのは時間の無駄。それがやらなければならないことなのであればポジティブに考えて少しでもその時間投資に対する収入を得ることを考える。「やった方が良いんだろうな」程度の投資であれば、そもそもそれが将来どのようなリターンを生むのか考えてから投資する。

タスクをノルマ化する

 時間割を決めてタスクをノルマ化する。雨の日などはやる気が起きないことが多いが、一度手を付ければ作業興奮を利用して完遂出来ることが多い。まず手を付けられるようにノルマ化すること。「今日は気持ちがのらない」「気分が良くない」などの「自分の気分」は 100 % 無視する。毎日課せられたノルマを粛々とこなす。
 本当は時間まで管理した方が良いのだろうけど、自分の場合は仕事が大抵終電まで及ぶのでなかなか難しいですね。そういう意味で、下記の Things はちょうど良いのかもしれません。また、ノルマ化したタスクの「見える化」もモチベーション維持に不可欠。これも Things の「ログブック」で見える化されています。

自己投資の時間は「天引き」で予め確保しておく

 自己投資の時間は予め確保しておくのが鉄則。一日の時間から固定費・変動費を差し引いて残った時間を自己投資に充てようとすると、時間が確保出来なくなる。真っ先に自己投資の時間を確保することを考える。
 自分の場合は大体 9~24 時まで働いているので、8~9 時、24~25 時は確保出来るようにしたいですね。

勉強方法

 長時間の勉強を一気にやろうとすると難しい。例えば 45 分単位で時間を取り、間に休憩を挟んだ方が効率的。
 また、勉強方法として複数の書籍を手当たり次第読むよりは、同じ書籍を何度も復讐した方が定着する。一度読んだだけではその書籍の内容は理解出来ていないことが多い。何度も読んで初めて理解出来る。1 冊につき 3 周程度の復讐は必要。

Things で TODO 管理

 最近お試しで DL してみた Things がなかなか良い感じです。とてもシンプルなアプリケーションで、出来ることは余り多くありませんが、これぐらい緩い方が自分にはピッタリきます。とにかく必要なタスクを書き出して、今日のノルマを一覧化出来るので、以前より「やろうと思っていた」ことの消化率が上がっている気がします。また、タスクやプロジェクトにメモが出来るのが便利です。「プロジェクト」を追加出来る TODO 管理アプリは沢山ありますが、Things では「プロジェクト」に期限を設定し、ノートとして目標や方法を記述しておくことで、「今からプロジェクトを進めるんだ!」という気持ちが促進されます。最初はタスクの期限に時間まで指定出来ると便利なのになぁ、と思っていたのですが、時間指定するとそのままやり忘れ、ということが多々あるので案外日付指定までで十分なのかも。

 基本的に Things では Mac が母艦という感じで別デバイスとの同期を取るのですが、この Mac 上のアプリケーションが秀逸な出来です。ショートカット一発で気軽に TODO を追加し、キーボードのボタンを押せばタグが付与されるというのは類似アプリにはなかなか無い快感です。今のところ、iPad にはインストールしていませんが、iPhone にはインストールしてタスクを同期しています。しばらく使い続けて、問題なければ Mac 版も購入しようと思います。それにしても、ユニバーサルアプリにしてくれないところは商売っ気がたっぷりですね……それでも OmniFocus の約半額ですが。

iPad で手描きメモ

 カフェでひたすらアイディアをメモしていて思ったのだけれど、iPad でメモが出来れば、電子化して保存出来るのになぁ。
 というわけで幾つか調査してみた。有名なメモ書きアプリとしては以下があるようです。

  • SpeedText
  • Penultimate
  • FastFinga
  • neu.Notes
  • Inkiness

 new.Notes を除いて全て有料かな?手元にあったのは Inkiness と FastFinga でした。FastFinga はまず「手描きするためのエリア」というのがある時点で自分の用途にはマッチせず。Inkiness はスタイラスでもあれば違うのかなぁ……まだまだ紙のノートのようには描けませんでした。neu.Notes は無料なので DL してみましたが、デザインがイケてなくて使う気になれず……。気が向けば他のアプリも試してみたいところですが、総じてまだまだ紙の代わりにはなれないのかなぁ、という印象です。

自分のペースでゆったり学ぶ TCP/IP

[改訂新版] 自分のペースでゆったり学ぶ TCP/IP

[改訂新版] 自分のペースでゆったり学ぶ TCP/IP

 凄い良書だった。これはオススメ本。何となく知っていることを、丁寧に理由を含めて解説してくれた。

インターフェース層

OSI 参照モデル

 今更説明は不要だけど、OSI 参照モデルってありますよね?あれは論理的なレイヤ分割である以上の意味は無いのだと思っていたんですが、本書に書かれている通り「送信側は OSI 参照モデルの上から下にデータを通過させて送信する」「受信側は下から上にデータを通過させて受信する」ことになるんですね。言われて納得。

WAN

 遠く離れた LAN 同士を結ぶネットワークが WAN。これは勿論知っているけど、WAN は LAN と違って自分の敷地の外に対してネットワークを広げることになるので、勝手にケーブルを引くことが出来ない。だから電気通信事業者という特殊な許可を得た会社のケーブルを借りて使うことになる。これは長距離を結ぶので信号の劣化が起きやすく、LAN に比べて速度は遅いしエラーも発生し易い。

アナログ信号とデジタル信号

 電話回線を使ってデータを送りたい場合はアナログ信号、ADSLFTTH を使う場合にはデジタル信号を使う。どちらの信号を使ってデータを送るのかを決めているのがインターフェース層。

ハブとスイッチングハブ

 ネットワーク上に配置されたハブは、信号の増幅装置であると共に電気信号の交差点の役割を果たし、複数のコンピュータをネットワークに接続可能にするが、ハブにつながっている全てのケーブルに電気信号を流してしまう。そこでスイッチングハブを使う。スイッチングハブは流れてきたデータの宛先を見て、宛先のコンピュータが存在するケーブルにだけデータを送る。宛先の判断には MAC アドレスを利用する。

イーサネット

 ネットワークでデータをきちんと送るにはルールがある。LAN 上でのネットワーク送受信のルールとして最も普及しているものがイーサネット
 ハブを利用したイーサネットでは、誰かが送ったデータはイーサネットに接続している全てのコンピュータに届いてしまう。しかしこれではプライベートな通信が出来なくなってしまうので、イーサネットには「宛先をデータに付与し、宛先のコンピュータ以外はデータが届いても無視する」というルールが設けられている。このように宛先が付与された通信データを「イーサネットフレーム」と呼ぶ。また、イーサネットではデータの衝突を防ぐために CSMA/CD が利用されている。

NIC

 上記のようなルールを守っているのが NIC (Network Interface Card)。NIC はビットを電気信号に変えるという役割も持っているから、DCE も兼ねている。NIC には MAC アドレスが付与されている。

PPP

 LAN の接続プロトコルとしてはイーサネットが普及しているが、WAN では PPP (Point to Point Protocol) が普及している。PPP はイーサネットと異なり WAN で接続するネットワークの代表同士を接続する 1 対 1 接続になる。一般的に代表となるのはサーバもしくはルータになる。WAN は LAN より低速であり信頼性も低いため、認証や監視が欠かせない。そこで 1 対 1 で確実にデータを送受信出来るプロトコルが用いられることになった。PPP は電話回線や ISDN 用に作られたものであるが、これを応用して PPPoE (PPP over Ethernet) が作られた。これはイーサネットを経由して WAN に接続出来るプロトコル。PPP ではコンピュータからモデムを通じて WAN(電話回線や ISDN)に接続するが、PPPoE では LAN でブロードバンドモデムに接続し、ここから PPPoE で WAN(ADSLFTTH)に接続する。

インターネット層

 インターフェース層はバケツを隣の人に手渡しするのが仕事。インターフェース層に出来るのは、直接接続された機器同士の通信。遠く離れた人にバケツを運ぶには、そのための情報が必要になる。その情報のルールを決めてルーティングを行い、遠くにある機器同士をつなぐのがインターネット層。インターフェース層が利用するのは MAC アドレスで、これは次に接続するコンピュータを指定する役割を持つ。インターネット層は IP アドレスを利用し、これは最終的にデータが届くコンピュータを示す役割を持つ。

IP アドレスのクラス

 IP アドレスはネットワーク部とホスト部に分けられ、それぞれの大きさによってクラスが決定される。コンピュータを多く持つネットワークでは、ネットワーク部を小さくしてホスト部を大きくする。例えばクラス A ならば 32 ビットのうち 8 ビットがネットワーク部になる。
 

サブネット

 IP アドレスをクラス分けして構築したネットワークでも、その中に含まれる IP アドレスは膨大な数にのぼり管理が難しい。そこでネットワークを小さなネットワークに分割し、それぞれに番号を付けて管理することになった。この小さなネットワークのことをサブネットと呼ぶ。サブネットを利用すると、IP アドレスは「ネットワーク部 + サブネット部 + ホスト部」に分けられることになる(ホスト部を分割する)。
 サブネットもネットワークなので、異なるサブネット間の通信にはルータが必要になる。なので IP アドレスには「どこまでがサブネットなのか」を示す情報 = サブネットマスクが必要になる。サブネットマスクが無いと、ルータにはどこまでが同じネットワークなのか判別出来ない。IP アドレスには必ずサブネットマスクが必要になる。

ルーティング

 ルータはルーティングテーブルを用いてルーティングを行う。ルーティングテーブルには「宛先のネットワーク」のアドレスが記録されている。宛先のネットワークまでデータを送れば、あとは向こうのルータが目的のコンピュータまで情報を伝達してくれる。
 ルーティングテーブルは間違っていると大きな問題となるので、自動/手動で更新が行われる。小さなネットワークなら管理者が手動で維持しても良いかもしれないが、多くの場合はルータ同士が自動で情報を交換し合ってルーティングテーブルの情報を最新に維持する。

ルータ

 ルータは「異なるネットワークへの出入口」であり、ネットワークの境界線。例えばハブでつながっている場合は、それらは基本的に同じネットワークに属していると考えられるが、ハブをルータに置き換えると違うネットワークになる。
 ネットワークの中のコンピュータは、どの出入口を利用してネットワーク外へパケットを送受信するかを予め決めておく必要があり、これをデフォルトゲートウェイと呼ぶ。ルータは基本的には外部ネットワークへの出入口であるので、通常はいつも使うルータがデフォルトゲートウェイになる。 

トランスポート層

 TCPUDP の説明などは割愛。TCP はコネクション確立型で, 3 ウェイハンドシェイクを経てコネクションを確立する、とか、不特定多数への送信を行う場合は UDP を使う、とかね。

トランスポート層の役割

 TCP/IP モデルのうち、インターフェース層とインターネット層までで宛先コンピュータへの送信は可能。
 トランスポート層の役割は大きく分けて 2 つ。再送制御などを行って「宛先に確実にデータを届ける」ことと、ポート番号を用いて「送られてきたデータがどのソフトウェア宛なのかを識別する」こと。

アプリケーション層

 あまり書くことが無いので、役割だけ。

アプリケーション層の役割

 送受信の経路や方法を確立するのがこれまでの各層の役割だったが、これまでに確立された通信経路を用いて何を送受信するのかを決めるのがアプリケーション層。Web の閲覧なら HTTP, メール送受信なら POP や SMTP など。これらのプロトコルに従って「どんな内容のデータを送受信するのか」「どんな表現でデータを送受信するのか」が決まる。