第八章: スレッドプールを利用する
Executorフレームワークの拡張ポイントや、応用について。この辺りは実際使うことになったらリファレンスとして参照するような箇所に思えるので割愛します。
Executorを使う際の注意点
タスクのスレッドでThreadLocalを使う場合は注意。Executorは臨機応変にスレッド数を調整するので、ThreadLocalの寿命はタスクの寿命と一致する必要がある。
Executorの拡張ポイント
- 飽和ポリシー: サイズ制限のあるキューが満杯になったときの運用方針を、RejectedExecutionHandlerとして登録可能。
- スレッドファクトリ: Executorの生成するスレッドを自由に設定可能。